島耕作も楽じゃない。
アクセスありがとうございます。
著書:島耕作も楽じゃない。仕事・人生・経営論
著者:弘兼憲史
大人気漫画の島耕作シリーズ作者の弘兼憲史さんが、島耕作を作っていった過程や島耕作という人物にどんな想いを込めているかを綴った一冊です。
私は会社員としてもっと色んな事を知りたいと思い、サラリーマンのバイブルの一つ島耕作シリーズを全巻読破しました。
そしてつい先日、書店にて「60歳からの手ぶら人生」という弘兼憲史さんの著書を読み、もっとこの人の作品を知りたいなと思いました。
内容は、
第1章:島耕作の仕事論
第2章:弘兼憲史の仕事術
第3章:島耕作のライバルたち
の3部構成になっています。
作者の思う理想が詰まったサラリーマンが島耕作です。
一匹狼で組織に群れないが、自然と仲間が寄ってくるコミュニケーション能力の高さや、英語が堪能でグローバルな仕事を楽しみながら精力的に働く。
弘兼さんが漫画家になる前、松下電器株式会社で3年働いた経験が詰まっています。
この本自体は、作者の仕事に対するスケジュールや考え方が記載されています。
西岡良仁選手
アクセスありがとうございます。
皆さん、西岡良仁という選手を知っていますか?
現在、テニス男子シングルス世界ランキング70位(3/13付)、錦織圭選手に次ぐ、日本のナンバー2の選手です。
21歳のサウスポー、日本での活躍が認められ、錦織選手と同じIMGテニスアカデミーで練習をしています。
ニュースで少しずつ話題になっていますが、
テニスのグランドスラムに次ぐグレードの高いマスターズという大会で4回戦に進出し、
世界ランキング3位のS・ワウリンカ選手に、
後一歩で勝利というところまで追い詰めました。
特徴は、小柄ながら俊敏なフットワークとスピンがよく効いたストロークです。
期待の選手ですので、ぜひ応援して下さい。
ANAが大切にしている習慣
アクセスありがとうございます。
著書:ANAが大切にしている習慣
著者:ANAビジネスソリューション
以前、テレビ東京のカンブリア宮殿でANA(全日本空輸株式会社)の回がありました。
LCCが台頭してきて、航空会社も競争が激化していく中で、売上を着実に伸ばし続けていくANAの取り組みが紹介され、興味が湧き著書を読みました。
最近ではJAL(日本航空株式会社)を抜いて、名実ともに日本1位の航空会社になりました。
そんなANAの取り組みや考え方を学べた一冊です。
特に良かったと思うのが、
人の多様性を理解し、仕事に活かしていくということ。
航空業界では、旅客機の出発が15分以内の遅れであれば遅延にカウントしないというのが、ルールになっていますが、ANAでは必ず遅れた時の原因を追求するとのこと。
そのため、全員でなぜ遅れてしまったかを
共有できる仕組みがあります。
そしてなぜ遅れていけないかは、ANA全体で「安全、安心してお客様を定時に送り届ける」理念を全員で共有しているのです。
理念を達成する為に、なぜ問題が起こってしまったかを追求し、より良い仕事する。
そんな仕事を私も出来るよう、頑張ろうと思いました。
60歳からの手ぶら人生
アクセスありがとうございます。
著書:弘兼流 60歳からの手ぶら人生
著者:弘兼憲史
本屋に行ってたまたま見つけて、
表紙がなんか見た事あるキャラに似てるなと思い、著者を見ると漫画家弘兼憲史さんの本だと気付きました。
弘兼さんの漫画で有名なのは、島耕作シリーズです。
何ヶ月か前に、知人に勧められて読み始め、全シリーズ読破した所でした。
弘兼さんって文庫本も書くんだという気持ちと、あの人が書く60歳からの人生ってどんなものだろうと思い、購入しました。
とてもドライな考え方ですが、合理的だし、ためになる内容でした。
・80歳が日本人の平均寿命で、60歳からは起承転結の結の部分に当たる。
・だから無駄なものは捨てていき、自分が注ぎたい事に力を入れる。
・年賀状やお歳暮お中元など、必ず相手から来たものに対応すると一生続くので、どこかで止める。
・子供が独立して、妻と二人暮らしで大きな家は色々手間がかかる。
その家は売り、小さなアパートでも借りた方が行動範囲も狭くて楽。
・子供に対して、自分で自立して生きるためにも財産は残さない。
その代わり、老後の面倒も見てもらわなくて大丈夫。
など、面倒事をいかに捨てるか、
また捨てた事により大きな問題が起きていないことも大事です。
私は60歳まで後約30年ありますが、
老後への不安が漠然とありました。
ですが、この本を読み、お金の面や自分が家族とのどう生きていくかという事にすっきりした気持ちです。
ぜひご一読ください。