魂の退社 稲垣えみ子
アクセスありがとうございます。kwkです。
人から薦められて、「魂の退社 稲垣えみ子」を読みました。
一言、「あなたの人生それで良いんですか?」と突きつけられました。
タイトルの通り、会社を辞める話ですが、興味深いところは退社してから半年と経たずにこの本を書き、書いた時には無職との事です(帯にも書いてありました)。
会社をなぜ辞めようと思ったか、辞めようと思いどんな行動をしたのかが書いてあり、一気に読みました。
会社での評価が気になる人、何か言い様もない不安がある人にお薦めです。
私もつい最近まで、会社の評価が気になり、言い様もない不安がずっと付きまとっていました。いくつになれば、どれだけ昇進すればこの不安は解消され、自信を持って仕事に取り組めるのかと常に考えていました。
昇進すれば、成果が上がらないのは部下のせいにして、自分は安泰なポジションにいれるのかと、悪い考えばかり浮かんでいました。
でも、私の尊敬する上司が、
「上司は部下の100倍努力しないといけない」「会社で一番忙しいのは、トップである社長」と教えて頂き、また実践している姿を見せてくれました。
「あぁ、ずーっと勉強、努力をしないといけないんだなぁ」「不安な気持ちは年を取ってもなくならないんだ」とわかり、そこから気持ちが楽になり、ある意味、満足する事を諦められるようになりました。
会社に依存せず、やろうと思えば、どこだってなんだってやっていける。
あなたの人生はどうですか?著者はこんな風に思い会社を辞めました、と教えてくれる「魂の退社」お勧めです。