ルポ橋下徹
アクセスありがとうございます。
著書:ルポ橋下徹
著者:朝日新聞大阪社会部
読みました。
橋下さんの、大阪府知事、大阪市長、そして住民投票敗戦による政界引退を記した一冊です。
もともと私も、大阪都構想って何?東京以外に都を作るの?名前を変えるだけじゃん。というぐらいの知識しかありませんでした。
この本を読み、橋下さんが何を思い、大阪都構想を打ち出ししたのか。
よく橋下劇場、(ファシズムと橋下をかけた)ハシズムなんて言われますが、そうでもしないと物事が進まなかった、進めなかったのだと思います。
話し合っても話し合っても、お互いの損得が異なれば、それは対立する避けられないでしょう。
例えば、議員の報酬カット、議員定数を減らすなど、無駄を省きたい組織と、給料や働く場を失いたくない組織では、一緒に歩み寄れるわけはありません。
そんな事を改めて気づかせてくれた一冊でした。