即効マネジメント
アクセスありがとうございます。
著書:即効マネジメント
著者:海老原嗣生
マネジメントって正直なんだろうと思ってます。「もしドラ」でドラッカーが日本で急激に流行りましたが、結局あまり理解出来ていません。
海老原さんは、漫画「エンゼルバンク」に出てくるやり手転職仲介者のモデルになった方で、元リクルートの社員です。
部下に対して厳しくしすぎても、甘やかしすぎてもいけないし、どう接していいかわからない方に、基本的な事をこの本で伝えてくれています。
まず大前提として、
「社員にやる気があれば業績が上がる」という事。
やる気がある社員は、自ら困難に立ち向かおうとし、問題解決に対して工夫をしたり、時間を費やしたりすることができます。
またそんな社員を周囲もサポートするはずで、チームとしても進みやすいです。
なのでやる気を引き出す事が、上司の仕事の一つ。
そしてやる気を引き出すためには、2W2R。
2Wは、what(何をするか具体性)、way(出来るやり方)を示す事で、迷わずやるべき事がやれるようにする。
2Rは、reason(理由、目的)を理解する事により、自ら目的に対して工夫を考えるようになります。
最後はrange(範囲)。自由に出来る裁量を考慮し、その能力を発揮出来る範囲を与える。
そうやって部下をマネジメントする事が基本との事です。
今日から実践していきます!