やらないことを決める
アクセスありがとうございます。
三田紀房さんの投資漫画インベスターZで、特に良い話があったので紹介したいと思います。
投資部キャプテンの神代は平日1時間、土日2時間壁打ちテニスで運動する習慣があります。
ある日、テニス歴5年のテニス部準レギュラーに1セットマッチ挑戦し、なんと勝利します。
神代は勝利し、対戦相手にこう話します。
「君はなんでもかんでもやろうとしたからだよ」「スティーブ・ジョブズ生前こう語った」
「何をしてきたかと同じことくらい、何をしてこなかったかを誇りなさい」中略
「君のテニスはサーブもレシーブもフォアもバックも…とすべてのプレーで上手くやろうとしすぎたために、逆に中途半端でミスだらけの勝負弱いプレーヤーになってしまった」
「何か一つ、俺にはこれ、このプレーだけは負けない、絶対妥協しない」「その自身が君の中に一つ生まれれば、それで十分じゃないかな」
若いうちは、何事もチャレンジして一生懸命努力することが美しいとされています。
ですが、大抵の場合は全てのことが中途半端になってしまい、上手く行かない。
上手く行かないから才能がないと思ってしまう。もちろん才能がある人は全てを上手く出来るが、自分がそうかどうか見極めないといけません。
これだけは負けないと自分の中で決める、他のことは一旦置く。
そんな人に私もなりたい(´∀`)