憂鬱でなければ、仕事じゃない。
アクセスありがとうございます。
憂鬱でなければ、仕事じゃない、読了しました。
サイバーエージェント 代表取締役社長の藤田晋さんの
共著です。
見城徹さんは、
『徹の部屋』というAmebaTVの番組で初めて知り、
出版の世界で知らない人はいないくらい有名です。
特に、編集者として数々のヒット作を生み出し、
1993年に創業しました。
詳しくは、ウィキペディアで見てください。
私が思うこの本の良いところは、2つあります。
①数々の金言がある
タイトル『憂鬱でなければ、仕事じゃない』など、
見城さんが仕事で圧倒的な結果を出すために、
圧倒的な時間を賭けて情熱を注いでいます。
編集者として結果を出すため、
経営者として会社で利益を出すため、
会社を買収から守るため、
様々な困難を乗り越えてきた方の言葉は、
やはり説得力が違います。
私が一番刺さったのは、
『顰蹙は金を出しても買え』
顰蹙を受けるということは、
注目されていること、
突き進むパイオニアを妬んでいること、
で、起こります。
興味ないやつがアホなことやってても、
誰も気にも止めません。
この言葉は、ずっと覚えていると思います。
②何より読みやすい
ページの構成がシンプルです。
1ページ:見城さんの金言
2ページ:見城さんの解説
3ページ:藤田さんの意見、補足
となります。
だから、途中からでも良いし、
心に刺さるページだけ読む事もOKです。
全て読んでも1時間かからないです。
最近だと、
堀江貴文さんの『多動力』のページ構成も似ていて、
30万部の大ヒットとなりました(もちろん内容も良いです)。
手にとって、
使う人の気持ちを考えてくれています。
仕事に憂鬱を感じている人、
もっと仕事を頑張りたい人にとっては、
とても良い本です。
会社に置いて、空き時間に1項目読むのも良さそうです。