年上と仕事する上で注意するポイント
私は32歳です。
同世代の方々は、
上の40代、50代と仕事する人も多いと思います。
偉そうに聞こえると思いますが、私が意識して年上の方々に対して思っている事をまとめます。
同年代もそうですが、
新社会人など若いビジネスパーソンに知っておいて欲しいです。
はじめに
なぜ、これをまとめようと思ったか、
それは、
結果も出せず、
上司とうまく付き合うことも出来ず、
本当に辛い日々を過ごしました。
何かやるたびにミスを起こしたり、
結果が出せずに指導を受ける事ばかりでした。
指導を受けてもうまくいかなくて、
また叱られる日々が続きどうしたら良いんだろうと考えましたが、
ある時、自分に対してこう思うようになりました。
『あっ、俺ってダメなんだ』
それでも上司の言う事聞いて、
実践しても結果が出ません。
そこでさらに2つのことを思いました。
言われてることに対して、
『自分で考えて、理解する』
『この人の言っていることも間違いかもしれない』
こと。
ただ、受け身になって指導を受けても、
中身が伴わないハリボテではお客様に届かないです。
そして、指導を受ける=怒られると感じていて、
なぜ指導を受けているかよりも、
怒られるの嫌だな〜と思い、
ただただ凹んでいました。
その指導はどんな内容だったかきちんと考えて、
この人の言っていることが正しいかどうか、
メリットデメリットを判断していくことが徐々に出来るようになりました。
そのきっかけはこちらから。
それを経験して、
年上にはこういうところを注意した方がいい事を考えるようになりました。
①昔と考え方が変化しているかどうか
人は成功体験に基づいて行動しやすいです。
行動→成功→結果出て褒められる→同じことをすれば上手くいく→同じ行動のサイクルです。
誰だって成功体験は自信になり、
また成功したいと思うものです。
昔の成功は、労働力が仕事と考えられ、
とにかく長い時間、
沢山会社に尽くすことを良しとしていました。
それは、
質も金額もバラバラで、
とにかくたくさん働けば上から評価されるし、
とにかくたくさん働けばお客様からも評価がもらえました。
「あいつ頑張ってるよな」
と思われ、
「しょうがねぇ俺が面倒見てやるよ」
と思われる人が『いいね』押してもらえました。
そういう人は、
お客様に対しても社内に対しても、
まず頑張れるかどうか、身体はれるかどうかが鍵になってきます。
そんな人達は、
結果を出すために考える事はしていません。
身体張れば結果が出ていたから。
だから、
今の時代に自分を適用しようとしているかしていないか、
見極める必要があります。
今は質も上がり、金額も安くなり、
ダメな商品のレビューなど、すぐインターネットにアップされるので、
良い悪いがすぐ目に留まります。
昔の頑張り方を好む方もいますが、
インターネットに慣れている人達は、
「この人の言っている事、やっていることは自分に価値があるのか」と、
冷静に判断します。
今の考え方に対応しようとしている人は、
どうやってお客様に購入して頂き、
リピーターになってもらい、
周りに広めていくかを考えている人は、
トライアンドエラーを繰り返していて、
より価値の高いものを提供しようとしています。
そこをまずは見極めてから、接したほうがお互いストレスなく過ごします。
②体力がない
40代、50代はマネジメントする人が多く、
プレーヤーとして最前線に立つ人は少なくなってきています。
知的労働が増え、
営業などドサ回りが減るので、
自然と体力がなくなってきます。
だから、長時間労働で生産性を上げることがそもそも難しいです。
適度に休憩を入れたり、
相手を気遣う心が大事です。
③内容で決める
年上の方は自分の経験から、
年下に色々教えたくなります。
それは自分が経験してきたことで、
経験していない若手が気になります。
また年上も上司にそうやって教えられたから、
自分もそうあるべきだと善意でやっています。
正直①と②のような年上は、
何を言われてるあなたのことは信用出来ません
と思うのが普通です。
ですが、人で判断してしまうと、
その人の全てを信用してしまいます。
その人の全てを信用してしまうのは、
考えていないことになり、
自分が年齢を重ねていくうち、
どんどん新しいものを取り入れる吸収が無くなっていきます。
誰だって『人』で判断してしまいますが、
本当は『内容』で判断すべきです。
この人が言うなら全て正しいではなく、
この人が言っているAは良いけど、Bは違う気がするな、と思えるかどうかです。
最後に
①昔と考え方は変化しているか
②体力がない
③内容で決める
これを整理し、
なるべくヤバい上司に捕まらず、距離を取ることがまず大事ですが、
もし捕まってしまったら、参考にしてみてください。