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全仏オープンテニス2018結果 ナダル選手と国枝慎吾選手

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昨日、女子ダブルスと男子シングルス決勝戦が行われ、

全仏オープンテニスが幕を閉じました。

 

女子ダブルスは残念ながら、

日本人ペアとしての優勝はお預けです。

それでも準優勝した穂積絵莉選手と二宮真琴選手素晴らしすぎます!

 

 

男子シングルスは、

世界ランキング1位のR・ナダル選手が、

全仏オープン11度目の優勝を果たしました。

 

どのスポーツでもそうですが、

11回優勝するって超人すぎます。

 

 

しかしそんなナダル選手も、ずっと輝き続けていたわけではなく、色々な挫折を経験しています。

ナダル選手に限らず、

隆盛を極めた人が失墜し、また輝きを取り戻している人を何人かご紹介したいと思います。

 

読者の皆さんも上手くいかなくて、

部活や会社で苦しんでいる人も多いと思います。

 

私も仕事で悩む日々もありましたが、

この選手達を通じて、

自分が仕事や人生に対してどう取り組むべきかを書きました。

 

良かったら読み進めてください。

 

目次

  1. R・ナダル選手
  2. 国枝慎吾選手
  3. 私達はどうする

 

 

 

R・ナダル選手

詳しい紹介

昨日のブログでも簡単に紹介しましたが、

もう少し詳しい紹介をします。

ATPツアーでシングルス78勝、ダブルス11勝を挙げる。身長185cm、体重85kg。2018年5月20日時点の全78回の優勝のうち、クレーコートでの優勝が56回であることが示しているようにクレーコートでの試合を特に得意としている。


グランドスラム優勝回数歴代2位(16回)、史上7人目となるキャリア・グランドスラム達成、史上2人目となるキャリアゴールデンスラムを史上最年少の24歳3ヵ月で達成、全仏オープン最多優勝・最長連覇記録、マスターズ1000では歴代最多となる32回の優勝記録を保持するテニス史上屈指の選手。

特にクレーコートに非常に強いことで知られ、クレーコート最高勝率、クレーコート81連勝、クレー大会である全仏オープンモンテカルロ・マスターズ、マドリード・マスターズ、ローマ・マスターズ、バルセロナ・オープンの最多優勝記録などの数々の記録を更新した。

北京五輪シングルス・リオデジャネイロ五輪ダブルス金メダリストで、デビスカップスペイン代表4度の優勝に貢献している。

ウィキペディアより

 

とにかく超絶スーパースターで、

R・フェデラー選手と並び評される歴代最高選手の一人です。

 

転換期

そんなナダル選手もずっと頂点にいたわけではありません。

R・フェデラー選手、N・ジョコビッチ選手、A・マレー選手と4人で、BIG4と呼ばれ、

鎬を削っていました。

 

特に2016年のシーズンでは、

身体のあちこちの故障から

勝てない日々があり、

ランキングも落ちてしまいました。

 

そこから今までプレースタイルから、

今の身体や時代にあった変更を余儀なくされ

2017年シーズンに復活を遂げました。

 

今風に言うと、

アップデートしたわけです。

 

世界ランキング1位にもなったことがあり、

テニスに詳しくない人でも知っているくらいの超有名人ですら、

上手くいかなくて勝てない日々があって、

そこから脱却しようと圧倒的な努力をしたわけです。

 

それは言葉では語れないくらい、大変な努力だと思います。

 

どうやったらもっと強くなれるか、勝てるようになるかトライ&エラーを繰り返し、実行してきました。

 

その結果、さらなる輝きを放ち、

成長を遂げている姿は見るものを魅了しますし、

もちろん私もファンです。

 

 

 

国枝慎吾選手

紹介

日本のプロ車いすテニス選手。ユニクロ所属。

グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計42回(シングルス22回・ダブルス20回)優勝の記録保持者。

シングルスでは年間グランドスラム(3冠)を計5回達成し、ダブルスではキャリアグランドスラムと4大会連続優勝を果たしている。

パラリンピックではシングルスで2個・ダブルスで1個の金メダルを獲得している。

ウィキペディアより

 

 

こちらもテニス界の超絶スーパースターです!

錦織圭選手が活躍する前、R・フェデラー選手に記者が質問しました。

 

「なぜ日本のテニス界には世界的な選手が出てこないのか」と聞いた。

するとフェデラーは「何を言っているんだ君は? 日本には国枝慎吾がいるじゃないか!」と言った。

というエピソードがございます。

 

 

転換期

世界ランキング1位の国枝選手も、

右肘痛と他選手の台頭もあり、

勝てないシーズンがここ2年ほどありました。

 

一時期バックハンドストロークの強化をし、強くなったところで肘を痛めてしまったので、

また1からのフォーム変更を余儀なくされました。

 

テニスをやったことのある人ならわかると思いますが、

グリップを変えて、打ち方を変えるのは並大抵の努力では出来ません。

 

仕事で言えば、

営業職から経理

公務員から会社員に

なるくらい大変な変更です。

 

しかも今まで教わっていたコーチから、

車イステニス未経験の岩見亮さんに変更しました。

 

岩見さんはプロテニス選手として活躍していて、

現在TTCというスクールでヘッドコーチを務めています。

 

新しい視点から戦略を考えたいということで、

岩見さんにお願いした国枝選手。

 

様々な努力が身を結び、

先の全豪オープンで優勝し、今回の全仏オープンでも優勝することが出来ました。

 

 

私達はどうする

こんなすごい選手達がまだまだ上を見据えて挑戦しているのに、私達はいかがでしょうか?

 

やりやすいやり方に固執し、

怒られない仕事のやり方をしていないでしょうか?

 

そうでないなら、

あらゆる面で自身アップデートしなくてはいけません。

 

しかし挑戦している人は、

挑戦していない人から見ると、あいつは変な奴と見られます。

 

昨日、こんなツイート見つけました。

 

自分の好きなことをただただやり続ける。

 

私が紹介した両選手も、

テニスが上手くなりたい、今よりもっと強くなりたい

という思いで、やっているのだと思います。

 

頂点を極めたとしても、それは周りが勝手に思っているだけで、

彼らはもういいやと1ミリも思っていないはずです。

 

 

だから読者の方にも、

もっと自分のやりたいことを突き進み、

もっともっと自分がどうやったら良くなるかを考えて欲しいです。

 

 

そして、

それがどんなに上手くいかないこともあるかもしれませんが

それでも周りを気にせずに突き進んで欲しいです。

 

復活したスーパースター2人を思うそんなブログでした。