時間も浪費しているという考えが必要だ
先日、こんなツイートを見つけました。
こないだ、「クレジットカードは使わない!」というひとに会って、心底おどろいたんですが、そういうひとが割と多いらしいですね。理由を聞いてみると、「金銭感覚がなくなって、浪費してしまうから」ということ。うーん。でも、そうか。彼らには、「時間を浪費する」という感覚がないのか。なるほど。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年6月10日
まさにその通りだと思いました。
何もない時間を今の若い人たちは、
しんそこ嫌がります。
それはなぜかといえば、
自分のやりたい事に時間を使いたいからです!
勉強かもしれないし、
恋人や友人と過ごす時間かもしれないし、
漫画読むかもしれませんし、
YouTube見たいだけかもしれません。
他人が知ったら、そんなことかよ!
って思ったとしてた、本人達にはとても大事な事です。
「そんなことするくらいなら○○やれ!」と言っても、全く持って意味がありません。
私も言われたら嫌です。
今、政府が掲げる働き方改革で
少ない時間で生産性を上げようと言われていますが、
その為にも無駄な時間を減らす事と、
相手の時間について考えてもらいたいです。
目次
1、時間への考えが変わった
2、世代間でギャップがある
3、私達はどうする
1、時間への考えが変わった
①インターネット、SNSの普及で情報の受け取る量が増えた
インターネットが普及し、
SNSで誰とでもいつでも繋がる時代がやって来ました。
私が大学生の時はちょうどmixiが流行り、
インターネットで友達同士自分の趣味や日記を気軽に共有することが出来ました。
mixiは、「心地よいつながり」を軸としたコミュニケーションの場を提供するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。2004年のサービス開始以来、多くのユーザーの皆さまに、日々活発にご利用いただいています。 公式HPより
それまでの、1対1のコミュニケーション(直接会う、電話、メール)が基本だったのが、
SNSで、例えば自分の日記に対して、色んな人からコメントをもらい、それをまた閲覧権のある人は見ることが出来るので、
1対n(不特定多数)でコミュニケーションが成立するようになりました。
②スマホの普及で情報を受け取る頻度が増えた
SNSでそんなコミュニケーションが出来るようになりましたが、基本的にはパソコンから見ていました。
家を出る前か帰って来た後に、
今日あったことをまとめて書いたり、
コメントします。
ですが、スマホの普及により、
これが24時間いつでもどこでも1対nのコミュニケーションが取れるようになりました。
それにより、
知っている友達はもちろん、友達の友達、有名人、全く自分と関わりがない人とも、
四六時中知ることが出来ます。
・アイドルの〇〇ちゃんはこれからライブか
・同年代の人はこんな生活をしているのか
・友達の〇〇は仕事楽しそうだな
しかもSNSの情報は、
基本的にはポジティブな情報が多いです。
Instagramが特徴的ですが、
おしゃれな写真やアーティスティックな画像が多くアップされ、いいね!と評価されやすいからです。
スマホの普及によって、
自分の時間と他人の時間をリアルタイムで比較出来るようになりました。
だから、
「自分がこんな時間を過ごしているのに、
あいつはこんな楽しそうなことしてるよ」
と思うと、もっと充実した時間の過ごし方をしたいと思うようになり、
何の価値も生まない時間を嫌うようになっていっています。
2、世代間でギャップがある
①私の話〜安売りするな、価値を売れ!〜
私自身、ここ1年ぐらいで、スマホやSNSについて積極的に取り組むようになりました。
Facebookは見る専門でしたし、
会社内や友達、業界の情報とかを知る為に使っていたので、
「あんまり意味なさそうだから、もうSNSやらなくて良くない」
と、思っていました。
それがこの本を読んで、意識が変わりました。
ざっくり要約すると、
・商品が安くて良いものは当たり前
・だからその商品の価値を伝えることが大事
・その為にSNSを使おうね
ということです。
そのいくつもの例があり、
SNSの大切さを認識し、もっと取り組んでみようと感じました。
②30代が分かれ目、話が合う人と合わない人
私は32歳ですが、周りの同年代は
「もうSNSやらなくて良くない」
「最近全然SNS見てないな」という人も多いです。
だから、先述した時間への考え方が、
比較せず、閉鎖的な空間にいるので、
他人に対して自分と同じように考えやすいです。
「なんかこの人話しててずれるな」という人は、
「24時間戦えますか」という、昔のCMを今も体現している人かもしれません。
「24時間戦えますか?」
このフレーズを聞いて、バブル期に一世を風靡したCMのメロディーを思い出す人も多いのではないでしょうか? 栄養ドリンクの「リゲイン」は、ことしで発売から30年。“バブル景気”から“失われた20年”へと続く山あり谷ありの平成の時代に、働く人たちを支え、しぶとく生き残ってきました。しかし今、私たちの働き方が大きく変わる中、栄養ドリンクもまた変化を迫られています。
3、私達はどうする、距離を取る人取らない人をはっきりわける
①情報に対する感度は時間の感度と通ずる
そんなSNSを有効的に使おうと思っている人と、
いない人ははっきり分け距離を取った方が良いです。
それは、
最新の情報に対する価値感が違う
からです。
最新の情報は価値が高いと考えている人は、
時間に感関しても、厳しく管理しています。
なぜなら、
自分の時間は有限で、
必要な情報を効率よく得るために、
詳しい人から情報を得た方が早いからです。
みなさんも、
テスト勉強していて分からない問題があれば、
クラス1の秀才に聞きますよね?
分からない事は、
詳しい人に聞くのが一番手っ取り早いです。
同じレベルの人に聞いても分からないと言われるのがオチで、それは時間の無駄です。
SNSが普及したおかげで、
情報取得の精度が上がり、
うまく活用している人は格段にアップデートされ、
活用しようと思っていない人は、
ずっと変わらないです。
②変えようと思うだけ無駄だから、離れた方が良い
そんな環境が違う人、考えが変わらない人とわかり合うには、
とても長い時間が必要です。
わかり合う時間を使うくらいなら、
もっと自分の時間に使っていった方が有効的です。
具体的に言えば、
極力離れることです。
仕事だからやれ、
みんなやっているからやれ。
という人とは距離を置いて、
「私は帰ります」と勇気を持って言えるかどうかです。
それを言ったら、
そのコミュニティでは厳しいポジションになるかもしれません。
ですが、
SNSなどで他のコミュニティを持っていれば、
どちらが自分にとって大事なコミュニティかを比較することが出来ます。
人は環境の中に染まっていきやすいです。
だからこそ、
もし今時間の使い方に悩んでいる人がいるなら、
自分にはどんなコミュニティがあるかを認識し、
なければ自分から入ったら作ったりしながら、
嫌な環境に染まらない自分を作りましょう!
私もここ1年ぐらいで、SNSをやろうとして、まだまだ分からないことばかりです。
ですが、色々な人と繋がり、頑張ろうと思っています。
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